彼方、コ本やのアリンコ///
彼方。
かなた。
そこは、
東京の北にある彼方。
北区王子にある彼方、
コ本や。
かなた。
かなた。
うん、
大丈夫。
彼方って
わたし、
たくさん
言いたいだけだから。
☆
7月14日。
その夜、
胸を掻きむしられるような
瞬間があって、
そしてそこでわたし
コ本やの
アリンコを
見つけてしまったの。
(きおくを元に描いたアリ)
そのアリは、
私達CAMISAMAと
曽我部さんの
ライブのときに現れたのだ。
私達が演奏しているときは、
近づいてこなかったアリンコ。
でもわたしは
勝手に
見守られて
いるようなきがしていた。
そして
アリンコは
曽我部さんの歌の途中で
ギターを弾いている
曽我部さんの足に
君は登り出したよね。
わたしは真横から
ずっと曽我部さんのライブを
見ていたから
アリンコのこともすぐ見つけた。
"ギター"という曲のときに、
思い出やら想いで涙が
あふれてきて、
目の前がキラキラ
ダイヤモンドのようで
コ本やが最高の空間に
なっていたとき。
アリンコは曽我部さんのふくらはぎを
上り、
そして優しくつままれて、
床に着地!
アリンコは
わたしに
優しくほほえみ返した
☆
出会いは遥か彼方に
約束されていた
贈り物や手紙のように
むすうの花火のように
ちゃお。
ELLY